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新型コロナウィルスで収入が減少! 有資格でWワーク / 副業をしたい

公開日:2020年6月28日


新型コロナウィルスで収入が減少

『新型コロナウィルス』の言葉を聞かない日々が続いています。

2019年11月に中国湖北省武漢市で最初の感染者が確認されて、2020年1月には日本でも最初の感染者が確認されました。

この時点で私は、ここまで世界的な大きな問題になるとは思ってもみませんでした。

そして半年経過、私自身にも影響が及んできました。

今後、月収の10%が減収となってしまいます。

この『新型コロナウィルス』によってもっともっと苦しんでいる人がいるなかで、私の月収10%減額など大した問題では無いと思われてしまうでしょう。

今の月収入でギリギリの生活をしている私にとっては一大事なことなので、今後どうしてゆくかを考えてみました。

新型コロナウィルスで収入が減少


現在の年齢、55歳で転職も考えてみるが…これは無謀

現実的に考えても、『新型コロナウィルス』による現在の経済状況のなかこの年齢では無謀なことと判断。

5年前に30年間勤めた会社を退職して現在の会社に転職したのですが、その時との状況を比較してみました。

【5年前の退職→転職時】

■ 経営者からの強烈なパワハラで精神面・体調面でボロボロ
転職先も決まっていないのに自ら追い詰められての退職
■ 当時の年齢は50歳で、資格としては運転免許証のみ

【現在】

□ 現在の会社は給与面 (10%の収入減含) 以外の職場環境は満足
現在55歳で『新型コロナウィルス』も合わせて転職は相当不利
介護系の資格と普通二種免許を取得している

<5年前と現在とでは>

(+プラス面) とりあえずは取得した資格がある
(-マイナス面) 55歳という年齢と『新型コロナウィルス』の状況

やはりどう考えてもマイナス面が大きすぎて現時点での転職は断念。

不満は収入(お金)のことだけなので、それを補えればいいのでは…


現在の手取り月収約25万円が23万円弱になったら

正直、55歳でこの金額は妻以外には言えません。

子供の方が高収入を得ている感じです。

まぁ、全て5年前に私が転職したことが原因なので、仕方がないと言えばそれだけのことですが。

現在の会社に勤めながらの副業、つまりWワークで収入の補填を考えてみることにしました。

…って、言うのは簡単ですが、これはかなり難しいことです。

専門知識や専門技術がない55歳という年齢が大きな壁になります。

仮にアルバイトで雇ってもらうにしても、「50歳」と「55歳」では雇う側からみても差が歴然です。

働きたいけど、雇ってもらえる可能性が少ない年齢になってしまった現実…

新型コロナウィルスで先が見えない不安

現時点では『新型コロナウィルス』の影響が大きいため、じっくりと考えて今後の方向性をみつける時間にすることにしました。

5年前とは違って55歳の現在は取得した3種の資格はあるものの…

① 初任者研修 (介護系:旧ホームヘルパー2級)
② 実務者研修 (介護系:旧ホームヘルパー1級)
③ 普通二種免許 (ドライバー系:タクシー)

①~③の資格を持っているものの、なんせ実務経験がありません。

ペーパードライバーと似て、「ペーパー資格取得者」とでも言うのでしょうか。

これらの資格を取得した当時は、介護タクシーのドライバーも念頭にありました。

介護タクシーの必須の資格

[介護の資格 + 普通二種免許]の組合せで可能になります。

初任者研修の受講時には、「介護タクシー」のドライバーを目指している人も数名いました。

あの方たちはどうなったのだろうか?

5年後の2025年には日本人の30%が高齢者という超高齢化社会になります。

高齢者が増えるなか、それに逆行して若い人は減少傾向です。

介護に携わる職員はますます不足不足します。

介護福祉士 (国家資格) の所持者も介護とはまったく別の職に就いている人も多々いるのも実情です

なぜかなのか…、

・年収が低い (金銭面)
・身体がきつい (体力面)
・職員同士、利用者及び利用者の家族とのストレス (精神面)

主にこれらが転職や退職の理由のようです。

逆に、介護職のプロとしてやってゆく自覚や、スキルアップの目標を持っている人にはやりがいのある仕事です。

介護職は人手不足、だからなんとなくの気持ちでやってみようは御法度です。

実際、私もそのような気持ちがまったくなかったとは言い切れません。

しかし、一つの目標を見つけました。


目標:超高齢化社会の2025年までに「介護福祉士」の資格取得

男性走る 目標に向かって走りだそう

実務者研修のひとつ上の資格、「介護福祉士」を目指す決意です。

初任者研修や実務者研修と違い、「介護福祉士」は国家資格になります。

介護職 資格のステップアップ

この「介護福祉士」の試験を受けるためには条件があります。

① 実務者研修を修了していること
② 実務経験が3年以上(実働日数540日以上)

①は大丈夫ですが、②が受験条件に引っかかります。

3年の介護関連の会社に在籍して(転職の際には合算で計算)、実際に仕事をした日数が540日以上必要とのこと。

この540日については、1日の働いた時間が1時間でも1日とカウントされます。

受験条件に雇用の形態は問われていないため、正社員としてではなくてもアルバイト、嘱託等でも可能。

…とはいえ、実務経験3年以上は大きな壁となります。

選択肢はふたつのみ、

・ 現在の会社を退職して介護関連の会社へ転職する
・ 現在の会社と併用でアルバイトでのWワーク

とはいえ、55歳という年齢の壁がさらに立ちはだかっていて、働く場があるのかという問題。

さらには、一応資格は取得しているものの、ペーパー資格取得者で実務経験が無いということ。

考えた結果、先にも書きましたが現在の会社とのWワークを選択しましたが…

労働基準法32条で1日8時間、週40時間以上は時間外労働となる

そして別の37条では時間外労働については「25%以上の割増賃金を支払わなければならない」、

さらには38条で、「労働時間は会社(仕事場)が別でも合算しなければならない」

私自身、現在の会社で1日8時間、週40時間の労働時間はMAXに達しています。

Wワークでの副業はできないのか…

労働基準法で副業、Wワークはできないのか

求人情報をみても『WワークOK』と記載されているものを多く見ます。

あくまでも、本業との合算で1日8時間、週40時間以内が前提なのか…

『WワークOK』の会社への応募では、実情を説明して相談をしてみることが手っ取り早いとのこと。

その方たちはプロですからなんらかの対処が可能かもしれません。

もちろん本業の社内規定で副業が可能かどうかは最初に確認しておくことが重要です。

私自身、介護関連でWワークをして『介護福祉士』の資格を取得する目標は諦めていません。

さらに求人募集をみていると気付きました。

求人情報でデイサービスの送迎ドライバーの募集が以外に多い

調べてみると、介護職員がデイサービスの送迎ドライバーを兼務しているところが多く、それが嫌で辞めてしまう人も多いみたいです。

事業所としても慢性な人手不足なうえ、それが原因で辞められたら痛手になります。

それを避けるために、専属の送迎ドライバーを募集しているのです。

ほとんどがアルバイトととしての募集ですが、私にとっては好都合です。

時間は午前(朝)2~3時間、午後(夕方)2~3時間、
時給1,000円くらいが目安です。

取得している普通二種免許を生かして、この送迎ドライバーから介護の仕事を見慣れていくのもありだと思いました。

大きな3つの壁、

1. 55歳の年齢
2. 資格は取得しているものの実務経験無し
3. 労働基準法 (Wワーク時の労働時間の問題)

今後も目標達成のため行動をしていくので、追加の更新をしてゆきたいと思います。

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